生徒が必要と判断した備品も購入 県立学校へ300億円の投資

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県立学校の教育方針について話し合う「兵庫県総合教育会議」が8月3日に開かれ、総額300億円に及ぶ学校への投資の内訳が発表されました。

「総合教育会議」には、斎藤知事や教育長らが出席し、地域全体で教育に参加することや、不登校の児童や生徒へのケアなどについて話し合われました。

県は県立学校に、300億円規模の投資を発表していて、生徒自らが必要と判断し、備品などを購入する予算として9億円。

また、52校の体育館にエアコンを設置する費用などに52億円。

3つの高校のグラウンドを人工芝にする費用に3億円などが充てられるということです。

(兵庫県 斎藤元彦知事)
「生徒自ら考えて何が大事かをみんなで合意形成して決めていくこと」
「兵庫県の学校環境をよりよくしていくことにつなげたい」

県は、教育環境を整えることで子育てしやすい都市を目指すとしています。

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