【訃報】阪神でも監督務める 野村克也さん死去 84歳

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プロ野球の南海ホークスで戦後初の三冠王となり、阪神タイガースでも監督を務めた野球評論家の野村克也さんが亡くなったことが、11日関係者の話で分かりました。 84歳でした。

京都府出身の野村さんは1954年に当時のプロ野球・南海に入団。 通算3017試合出場と2901安打、657本塁打はいずれも日本歴代2位。

戦後初の三冠王など球界を代表する捕手、打者として活躍しました。

引退後はヤクルト、阪神、楽天で監督を務め、阪神では1999年から指揮を執り、3年連続最下位に終わりましたが、2003年のリーグ優勝の土台を作りました。

その後は、監督時代から親しまれてきた独特の「ぼやき」で、野球評論家として活動していました。 関係者によりますと、野村さんは11日未明、東京都世田谷区の自宅から救急搬送され、死亡が確認されたということです。 84歳でした。

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