8日午後、宝塚市の消防訓練場で市の30歳の男性隊員が高さ7メートルの塔から転落し意識不明の重体となっています。
8日午後4時ごろ、宝塚市の安倉消防訓練場で男性救助隊員(30)が高さ7メートルの塔から転落しました。
別の隊員が直後に救急要請をし、男性隊員は病院に搬送されましたが頭などを強く打ち、意識不明の重体です。
宝塚市消防本部によりますと、男性隊員は川の中州に取り残された人たちを想定した救助訓練をしていたということで、2つの塔の間にロープをかけようと重りのついたロープを反対側の塔に投げる際に誤って転落したとみられています。
この訓練場には当時、消防隊員16人がいたということで、警察などが詳しい事故の原因を調べています。