神戸市須磨区の須磨浦山上遊園では、「独特な乗り心地」で親しまれる乗り物「カーレーター」が営業開始60周年を迎え、記念イベントが開かれました。
神戸の街と瀬戸内海を一望できる須磨浦山上遊園。
ロープウェーの鉢伏山上駅と園内の山頂を結ぶのは世界で唯一のカーレーターです。
カーレーターはカー(車)とエスカレーターを合わせた造語で1966年に営業を始め、ガタガタと揺れる独特の乗り心地と昭和のレトロな雰囲気で多くの人に親しまれてきました。
営業開始から60周年、「還暦」を迎えたきょうは、赤いちゃんちゃんこをまとった「記念カーレーター」がお披露目されました。
乗り場では記念グッズも配られ、乗客らは、カーレーターならではの揺れと景色を笑顔で楽しんでいました。
【乗客は―】
「ガタガタガタってなった」
「乗り心地が悪いところがいいところ」
「ガタゴト揺れるのは昔と一緒」
【山陽電鉄 伊東正博社長】
「”日本一乗り心地が悪い”という評判もいい意味でいただいています。安全を最優先の上、より一層気を引き締めて営業してまいりたい」
60周年記念カーレーターは、5月末まで運行され、今後も乗客の笑顔を揺らす名物として、園内のにぎわいを支えます。
