全国有数のかばんの産地豊岡市で、古くなったかばんや財布などに感謝する「かばん供養」が行われました。
「お世話になりました」とメッセージが添えられたかばんに、卒業時の寄せ書きが書かれたランドセル。
豊岡市の小田井縣神社にある日本で唯一、かばんの神様を祭る柳の宮神社には、全国からランドセルや財布など69点が届き、「かばん供養」が営まれました。
「かばん供養」は、かばんの産地として知られる豊岡市の鞄協会が、「思い出の詰まったかばんや財布は捨てられない」という声に応えようと3月12日の「さいふ」の日と8月9日の「バッグ」の日の年に2回、行っているものです。
神事には、かばん業界の関係者ら15人が出席し、神職がおはらいをしてかばんを供養しました。
【豊岡鞄協会 衣川英生会長】
「長く使っていただくというのが一番われわれとしてもありがたいことですし、愛情を持って使っていただいたかばんとそれをわれわれが作って提供できたということは非常に嬉しいことだなと思っています。かばんを供養することで気持ちの整理のお手伝いができたらなと思っています」
供養したかばんは、処分されるだけでなくその状態に応じてリサイクル、リユースされるということです。


