
姫路市役所で行われた協定締結式
兵庫県姫路市は10日、ブランド品や貴金属などの買い取り販売、エコリングと災害時における物資の供給に関する協定を締結しました。
この協定は、姫路市内で大規模災害が発生した場合に、姫路市とエコリングが協力し、被災者に対して、より速やかかつ円滑に物資を供給しようと締結されました。
10日、姫路市役所で協定締結式が行われ、姫路市の清元秀泰市長とエコリングの川端宏社長が協定書に署名しました。
協定では、地震や風水害、その他の自然災害などが発生した場合、または、発生するおそれがある場合、エコリングは、姫路市が供給協力を要請した物資を無償で提供します。
エコリング・ジャパン・ホールディングスの桑田一成CEOは、「東日本大震災の際に、古着を被災地に送ろうとしたが届けることができす、能登半島地震の際に、物資を送ろうとしたが、行政が混乱していて、送ることを断られた」と自らの経験を語った上で、「今回協定を結んだことで、我が社の荷物を被災者に届けることができる」と話していました。
一方、東日本大震災の発生当時、東北大学の教員として赴任していた清元市長は、「全国からたくさんの支援物資が届けられたが、生理用品や衣服、粉ミルクなど仕分けに追われた」と振り返り、「エコリングのブランチ(支店)がたくさんできれば、物流網に乗せて、救える人が増える」と語りました。
エコリングは、姫路市に本社を置き、全国で328店舗を展開しています。