兵庫県内で児童虐待の相談件数が増加する中、児童相談所と警察などが連携し、虐待が疑われる家庭への強制的な立ち入り調査などの合同訓練が実施されました。
兵庫県の警察学校で行われたのは、児童相談所と県警などが連携した「臨検・捜索」の訓練です。
「臨検」とは虐待が疑われる家庭について児童相談所が裁判所の許可状を取り強制的に立ち入り調査を行うことで、訓練は小学5年生の男子が母親と同居する男性から虐待を受けている想定で実施されました。
訓練では児童相談所の職員が子どもの安否確認をしようと家を訪れたところ、母親が安否確認を拒否したため、職員らが裁判所に臨検捜索許可状を請求し、受け取りました。
その後、再び警察官とともに家を訪れ、工具を使ってドアチェーンを切断。
室内にいる子どもを保護するまでの一連の流れを確認しました。
県内では2024年度、3つの児童相談所での児童虐待相談受付件数が9585件と、過去最多となっていて、対応力の強化が求められています。
警察と児童相談所は今後も連携して訓練を続けていきたいとしています。
