街頭演説などでのうその発言で名誉を傷つけられたとして、兵庫県議が政治団体「NHK党」の立花孝志党首に損害賠償を求めている裁判が神戸地裁で始まりました。
訴えを起こしたのは、兵庫県の斎藤知事の疑惑などを調査した百条委員会で委員長を務めた兵庫県議会の奥谷謙一議員です。
奥谷県議は、2024年の県知事選の期間中、NHK党の立花孝志党首に「奥谷が犯罪の事実を知りながら隠ぺいした」などとうその内容を発信され、名誉が傷つけられたとして立花党首に対し1100万円の損害賠償を求めています。
17日、神戸地裁で開かれた第1回口頭弁論では、奥谷県議が意見陳述し、「虚偽の事実をでっちあげ犯罪を隠ぺいしたかのように印象づける行為は人格を破壊する攻撃」「デマを流した者が得をする社会を当然だと思う国にしたくありません」などと述べました。
一方、立花党首は元県議への名誉棄損の罪で起訴され、勾留が続いていて、法廷に姿を見せませんでした。
奥谷県議の弁護士によりますと、立花党首は奥谷県議の請求について棄却を求めているということです。
奥谷県議は立花党首の自身への名誉毀損容疑などについて神戸地検が不起訴処分としたことを不服として検察審査会に審査の申し立てを行っています。
