県内企業の後継者を育成し、新たなビジネスづくりを促す取り組みとして、後継者が新たな事業アイデアを発表する報告会がきょう、神戸市内で開かれました。
この報告会は、県の「アトツギイノベーション創出支援プログラム・HOJO」に参加した後継者が、およそ7か月かけて取り組んできた成果を披露するものです。
会場には12人が登壇し、手軽に栄養補給できる米ぬかプロテインの開発やその場で完成するセミオーダーシューズなど多彩なアイデアが発表されました。
また、刃物専門店「マルキン」の小林宏聡さんは、前職で培ったマーケティング分析力を生かし、日本の刃物の魅力を発信するプランを発表しました。
小林さんは実際に職人と協力してニーズに応じた刃物作りを進め、海外展開にも積極的に取り組んでいます。
2023年に始まったこのプログラムにはこれまで39人が参加していて、小林さんは中小企業庁が主催する新規事業アイデアのコンテスト、「アトツギ甲子園」で、今年度の決勝大会に進むなど、高い評価を受けています。
県は、これらの取り組みを通じて、企業の次世代の挑戦を後押ししたいとしています。
