
神戸市の災害初動対応訓練

大地震が発生した時に関係機関との連携を確認することを目的に、兵庫県神戸市は、1月31日、小学校や市役所などで総合防災訓練を行いました。
このうち神戸市立こうべ小学校では、市の職員と地域住民による避難所の開設訓練が行われました。
住民らは市の職員から施設の鍵が入っているキーボックスの説明を受けたあと、建物に亀裂が無いか確認することを教わりました。
体育館では、避難所設営の手順が説明され、通路などのスペースを確保したあと、実際に段ボールベッドやテントを組み立てる訓練が行われました。
住民らはいざという時に手際よく組み立てられるように手順を確認しながら、協力して完成させていました。
参加した住民は
「段ボールベッドの組み立ては大変だった」
「スケールもないので人の身長で測っていくのも、こうやって測るんだなってとても勉強になりました」
神戸市危機管理局防災企画課
大西 聡課長
「市民の方も一緒にやっていただくのは今回初めてです。実際の避難所のいろいろなものについて触っていただいて使い方を理解していただくことが重要」
また、神戸市役所では、南海トラフ巨大地震が勤務時間外に発生したことを想定し、約650人の職員が市役所や区役所などに登庁して初動対応の訓練を行いました。
その後、久元市長をトップとした災害対策本部を設置した想定で、各区役所から被害状況の報告を受けながら市の対応方針や市民に発信するメッセージなどについて話し合いました。