沖縄戦描く舞台『島守のうた』2月に神戸で初上演 平和継承へ命の重さ伝える

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  • 舞台の題材の元沖縄県知事島田叡

太平洋戦争末期の沖縄戦を描いた舞台「島守のうた」が来月、神戸で初上演されます。

舞台の主役は神戸市出身の元沖縄県知事島田叡です。2022年に全国公開された映画「島守の塔」。

「島守の塔」は太平洋戦争末期の沖縄を舞台に、神戸市出身で、沖縄県最後の官選知事・島田叡と、元沖縄県警察部長・荒井退造の生き様を通して命と平和の大切さを描いた作品です。

舞台「島守のうた」も命を懸けて沖縄県民を守ろうとした島田叡と荒井退造の2人が題材となっています。

舞台はこれまで沖縄県と荒井の出身地である栃木県で上演されてきましたが、「沖縄戦の伝承に力を入れる沖縄・栃木・兵庫の絆を深めたい」として神戸での公演が決定しました。

舞台を演出する高安さんは結果として県民の命を守れなかった島田への評価は観客に委ねたいとしています。

主人公の島田は旧制神戸二中・現在の兵庫高校を卒業後、東京帝国大学を経て旧内務省に入省。

沖縄戦の直前に知事として赴任し、命を投げ出して沖縄県民の命を守ろうとしました。

舞台「島守のうた~あした天気にしておくれ~」は2月8日日曜日午後3時から、神戸文化ホール大ホールで上演されます。

沖縄戦では実に20万人の犠牲者が出た。若い人たちを中心に沖縄戦を伝える活動が続けられている。当日は沖縄戦をテーマにシンポジウムが開かれる予定で、沖縄からは琉球大学の学生や那覇高校の生徒が、栃木からは宇都宮高校の生徒が参加するということです。

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