
立花孝志党首に損害賠償を求めていた丸尾牧県議


街頭演説で名誉を傷つけられたとして、兵庫県議会議員が政治団体「NHK党」の立花孝志党首に損害賠償を求めていた裁判で、神戸地裁尼崎支部は立花党首に対し、330万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。
訴えを起こしていたのは、斎藤知事を巡る告発文書問題で、知事の疑惑を調査した百条委員会の委員を務めた兵庫県議会の丸尾牧議員です。
丸尾議員は2024年、政治団体「NHK党」の立花孝志党首に、街頭演説で「告発文書を丸尾も書いている」など事実無根の内容を発信され名誉を毀損されたとして、立花党首に対し1100万円の損害賠償を求めていました。
これまでの裁判で立花党首は、自分の発言に真実相当性があるなどとして、訴えの棄却を求めていました。
28日の判決で神戸地裁尼崎支部の太田敬司裁判長は、「虚偽内容であることを知りつつあえて街頭演説を行ったものと認められる」とした上で、「デマを用いてでも、世論を誘導する意図で行ったものと評さざるを得ない」などとして立花党首に330万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。
立花氏党首を巡っては、亡くなった元県議についてうその情報を発信した名誉毀損の罪で2025年11月に起訴されています。