
震災犠牲者へ黙祷を捧げる神戸スティーラーズ/1月17日 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場 /(C)ジャパンラグビーリーグワン

神戸スティーラーズ 伊藤大祐 /(C)ジャパンラグビーリーグワン

試合後、記者会見する 神戸スティーラーズ 李 承信
■試合前に黙祷
<リーグワンD1 第5節>
○神戸スティーラーズ 67-21 BR東京(1/17)
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ラグビーのリーグワン1部(D1)神戸スティーラーズは、阪神淡路大震災から31年となる1月17日、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で、リコーブラックラムズ東京(BR東京)と対戦した。
前身の「トップリーグ」時代を通じて、スティーラーズが1月17日に試合を行うのは初めて。
両チームの選手は試合前、震災犠牲者へ黙祷を捧げた。
この試合はサンテレビで生中継した。
■10トライの猛攻
試合は、BR東京にトライを先取され、3-7とされたスティーラーズが前半14分、ラインアウトからモールで押し込み、共同キャプテンのブロディ・レタリックがトライを決めて逆転。
前半だけで5つのトライを奪い、34-7とリードして折り返した。
後半はBR東京のペースになりかけたが、スティーラーズはブリン・ガットランドの連続トライで再び点差を広げると、34分、36分、38分と立て続けにトライを決めて圧勝した。
スティーラーズは計10トライ。
うちレタリックが4トライを挙げた。
先発出場が予告されていたフルバックの松永寛汰に代わって、2年目の伊藤大祐(早大出身)が今シーズン初出場し、ランやパスで好プレーを見せた。
■スティーラーズらしく
1月17日の試合に勝利できたことについて、神戸市出身で共同キャプテンの李承信(リ・スンシン)は試合後の記者会見で、
「けさ、選手も震災の集いに参加し、自分たちの街のために戦わないといけないとマインドセットが(できて)よかった。神戸の街に関わる全ての皆さんのためにプレーしたいと思った。スティーラーズらしさを出して、こういう結果で終われて、本当に嬉しく思います」と語った。
スティーラーズは4連勝。
勝点を「20」に伸ばし、3位をキープしている。
次節(1/24)は12位・横浜キヤノンイーグルスとアウェイで戦う。
(浮田信明)