
神戸スティーラーズ 李 承信 共同キャプテン

神戸スティーラーズ 植田和磨
■特別な感情
ラグビーのリーグワン1部(D1)、3位・コベルコ神戸スティーラーズは、阪神淡路大震災から31年となる1月17日、ホームの神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で試合を行う。
前身の「トップリーグ」時代を通じて、スティーラーズが1月17日に試合を行うのは初めてで、相手は7位・リコーブラックラムズ東京。
15日の練習後、選手らは取材に応じ、震災への思いを語った。
*****
李承信(リ・スンシン)
/共同キャプテン/日本代表/神戸市出身/25歳
「毎年1月17日というのは特別な日であって、神戸の街もそうだし、自分たちチームにとっても、特別な感情、特別なモチベーションを抱いて試合できる。
去年は30周年という節目の年だったが、今年も去年と同様に特別であるし、震災を風化させない、つないでいくという思いを選手たちは持って試合できる。
まずは、結果でこの街に対して恩返しをしたいなと思います」
■元気を与える/植田和磨
ルーキーながら開幕から全4試合に出場し、3トライを挙げている植田和磨(日本代表/明石市出身/23歳)も取材に応じた。
「うまく表現できないが、神戸がああいう姿になって、(そこから)自分たちがラグビーができ、幸せな環境にいさせてもらっていることをすごく実感する。ユニバー競技場やテレビの前で(試合を)見てくださる皆様に元気を与えるようなプレーをしたい。
もっともっと貪欲にボールを貰いに行って、自分らしさをどんどん出していけたらなと思います」
*****
神戸スティーラーズは開幕戦に敗れたあと3連勝中で、1・17の試合で4連勝をめざす。
李・植田のほか、オールブラックスの3選手=ブロディ・レタリック、アーディ・サベア、アントン・レイナートブラウン=ら、実力者が揃う布陣。
リーグ通算200試合出場を達成し、元日に40歳の誕生日を迎えたばかりのFW山下裕史のプレーにも注目だ。
試合は12時5分にキックオフ。
(浮田信明)