
ヴィクトリーナ姫路 新加入のセッター 24 二宮みずき

ヴィクトリーナ姫路 24 二宮みずき

ヴィクトリーナ姫路 セッター 2 櫻井美樹 右は 5 伊藤麻緒 /(C)SV.LEAGUE
■大学No1セッター
SVリーグ女子のヴィクトリーナ姫路は12月、東京女子体育大4年のセッター・二宮みずきが「内定選手」として加入すると発表した。
二宮は神奈川県出身。身長170㎝。背番号は「24」。
2025年の全日本インカレで母校を55年ぶりの優勝に導き、大会の「セッター賞」に輝いた。
12月27日のホームゲーム終了後、ヴィクトリーナ・ウインク体育館につめかけた観客の前で、
「これからこのチームで頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」と挨拶した。
二宮に話を聞いた。
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Q.挨拶は緊張したーー
「いきなり振られて、えっという感じで(笑)。緊張していたが、(ちゃんと)言えました」
Q.練習はーー
「水曜だけ授業があるので、木金土日で(姫路で練習して)、また(東京に)帰って……。でも2月は授業がなくなるので、多分そのまま合流するかと思います」
Q.SVリーグを観戦してーー
「ボールに対して頭の切り替えというか、臨機応変に打ったり、フェイントでもちょっと違う位置にいたりと、工夫がたくさん見られて、すごく勉強になった」
■4年越しの入団
(二宮は下北沢成徳高=東京=に在学中、ヴィクトリーナから入団オファーを受けたが、大学への進学を選択した)
Q.なぜ大学へーー
「セッターというのは、高校生からいきなりV(リーグ=当時)は難しいし、コートに立つ機会が少なくなる。だったら、大学で4年間、自分のトス回しの幅を広げ、レギュラーとして経験を積んで、自分がSVリーグに通用するまで成長して(ヴィクトリーナに)入る、という形を(高校の監督を通じて)提案させていただいた」
Q.大学ではーー
「仲間に恵まれた。セッターが一番ボールを触らないといけないポジションなので、(他の選手に)朝練に付き合ってもらい、本数とか量をやって良かった。レベルの高いスパイカーが多かったので、自分がセッター賞になれたと思う」
Q.セッターで大事なことはーー
「スパイカーに信頼してもらい、『(二宮が)上げるトスならどうにかしてやりたい』と思われるのが、セッターとして大事なのかなと思う。ちょっと(トスが)崩れても、カバーしたいと思われるような……。逆に、自分はトスの精度を上げていくことが仕事だと思う」
Q.ヴィクトリーナではーー
「大学と違って外国籍選手とか打点が高い選手がいるので、トスを(ネットに)寄せてしまうと、ブロックにかかってシャットアウトとか、リバウンドしかできない形になる。(ネットから)離して(スパイカーが)振り切れるトスをあげたい。姫路でも(練習では)“量”をやりたい」
「トップレベルのバレーボールリーグで、トップレベルのチームに入ることができた。自分も活躍できるような選手になりたい。より一層、練習を頑張っていきたいと思います」
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今シーズン、ヴィクトリーナのセッターは、生え抜きの櫻井美樹と、倉敷アブレイズから加入した大島杏花の2人体制が続いていたが、二宮の加入でセッター3人となった。
■連敗止め、4位浮上
<SVリーグ 第12節>
○ヴィクトリーナ姫路 3-0 Astemo(1/10)
○ヴィクトリーナ姫路 3-0 Astemo(1/11)
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年末から年始にかけて4連敗していたヴィクトリーナは1月10・11日、Astemoリヴァーレ茨城と茨城県ひたちなか市で対戦し、いずれもストレート勝ちした。
通算成績は16勝8敗となり、5位から4位に浮上した。
次節(1/17、1/18)は、鹿児島県川内市で6位・PFUブルーキャッツ石川かほくと対戦する。
(浮田信明)