淡路島のモンキーセンターで、野生のニホンザルが来年の干支「午」を描きました。
サルが午を…どうやって描いたのでしょうか。
洲本市の「淡路島モンキーセンター」は、野生のニホンザルを餌付けし、観察できる施設です。
ここで毎年恒例となっているのが来年の干支を描く「サル文字」。
人文字ならぬ、サルたちが文字を形づくります。
スタッフが地面にエサをまいていくと…お腹を空かせたサルたちが次々と集まってきます。
その数、およそ300匹。
そして、エサがまき終わると、地面に「午」の文字が浮かび上がりました。
この「サル文字」。
30年ほど前から続く恒例行事。
サルのお腹の空き具合などで出来栄えが変わるそうですが、スタッフとサルたちは本番に向けて何度も練習を重ねてきました。
来年の干支「午」のサル文字は、淡路島モンキーセンターのホームページで公開されます。
