芦屋市は市民の健康増進や地域の防災力の向上などを目指そうと、神戸大学と連携協定を締結しました。
芦屋市役所で行われた協定の締結式には高島崚輔市長や神戸大学の藤澤正人学長、神戸大学大学院の石田達郎保健学研究科長らが出席し、協定書にサインしました。
神戸大学大学院の保健学研究科では2019年に「認知症予防推進センター」を設置していて高齢者に対し、人との交流や運動などを通じて認知症を予防する事業や研究などに取り組んでいます。
今回の協定では市の施設で認知症に関する講演会を開催したり、研究者や学生と医療・介護の専門職が協力し、交流や人材育成に取り組むことで市民の認知症予防や健康づくりにつなげたいとしています。
芦屋市と神戸大学は協定に基づき2026年4月から市の施設を活用して芦屋市民を対象とした認知症予防教室を実施するということです。
