
兵庫県警察本部
兵庫県警は、警察官9人が、オンラインカジノで違法に金銭を賭けていたとして懲戒処分にしたと発表しました。
オンラインカジノで違法に金銭を賭けていたとして懲戒処分を受けたのは、27歳の男性巡査長など合わせて9人で、県警は巡査長を停職6カ月、他の8人を減給とし、賭博の疑いなどで9人全員を書類送検しました。
警察によりますと、男性巡査長(27)は、去年12月からことし6月までの間に、兵庫県や大阪府で自身のスマートフォンを利用し、オンラインカジノで違法に金銭をかけていたということです。
県警に、「警察官がオンラインカジノで金儲けをしている」と情報提供があり発覚。
男性巡査長は、合わせておよそ3000回にわたり金銭を賭けたということです。
警察の調べに対し、男性巡査長(27)は、「やってはいけないことをやってしまった。
毎日反省をしている」と説明し事実関係を認めているということです。
また、県警は本部外事課の警部補や巡査部長らが勤務中に飲酒をしたりパチンコで遊び職務を怠ったとして、監督責任を含め7人を停職や戒告の懲戒処分にしました。