【INAC神戸】2-0から追撃されドロー、次は“元日決戦”

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  • 2得点を挙げた INAC神戸 16道上彩花 /(C) WE LEAGUE

  • 皇后杯 準々決勝以降のトーナメント表

■道上が2ゴール

<WEリーグ 第14節>

△INAC神戸 2-2 C大阪(12/20)

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女子プロサッカーWEリーグ・首位のINAC神戸レオネッサは12月20日、ヨドコウ桜スタジアム(大阪市)でセレッソ大阪ヤンマーレディースと対戦した。

今シーズンINACに復帰した道上彩花(みちがみ・あやか)が初先発し、前半14分、久保田真生のシュートを相手GKが弾いたボールに反応。

右足で豪快なボレーシュートを決めて先制点を挙げた。

道上はさらに5分後、吉田莉胡の左からのクロスを、左足で「ここしかないというコースに」(道上)シュートを決め、2点目を挙げた。

しかしセレッソは24分、田子夏海のロングシュートで1点を返し、後半28分、再び田子のシュートで同点に追い付いた。

INAC神戸は追加点を挙げられず、引き分けた。

宮本ともみ監督は、

「悔しい気持ちが大きいです」

「失点をして最後も相手にかなり勢いよく攻勢をかけられました。そこのゲームコントロール、マネジメントの部分で自分の力不足を感じた試合になりました」と語った。

■首位はキープ

INAC神戸の連勝は「6」でストップ。

11勝2分1敗、勝点35で首位をキープしているが、2位・三菱重工浦和レッズレディースとの勝点差は「3」に縮まった。

第14節でリーグ戦は中断し、2月に再開する。

INAC神戸はこのあと、元日の「皇后杯」決勝(国立競技場)に臨み、サンフレッチェ広島レジーナと対戦する。

2年ぶり8回目の皇后杯優勝を果たせるか。

(浮田信明)

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