新聞やテレビのカメラマンが撮影した写真や映像でこの1年を振り返る報道展が18日から神戸市内で始まりました。
18日から始まった報道展は、新聞やテレビなど67社が加盟する「関西写真記者協会」が毎年開いているもので、協会に所属するカメラマンがこの1年間に撮影した写真と映像計73点が展示、放映されています。
こちらは能登半島地震から1年。
復興を願う被災地の人々を捉えた1枚で、2025年の協会賞を受賞しました。
テレビ部門では、大阪・関西万博を盛り上げたブルーインパルスの展示飛行と、重度障害者の就労に立ちはだかる課題を取材した2つの作品が協会賞に選ばれています。
訪れた人
「写真だけで背景が見えてくる、迫ってくるものがある」
「報道の力、新聞も映像もその時の記憶や記録を残すってすごいなと感動しています」
報道展は神戸・三宮の「さんちかホール」で12月29日まで開かれています。
