
「岩津ねぎ」の収穫を体験する児童たち
朝来市で、地元の小学生が、特産品の「岩津ねぎ」の収穫体験を行いました。
この収穫体験は、朝来市が誇る特産品「岩津ねぎ」の魅力を子どもたちに伝え、農業の楽しさに触れてもらおうと企画されました。
岩津ねぎは、かつて朝来市の生野銀山で働く労働者の冬の栄養源として栽培が始まったとされ、その香りや甘さ、柔らかさから日本有数のネギの産地として知られています。
畑には朝来市立山口小学校の児童およそ100人が訪れ、地元の老人クラブのメンバーに教わりながら、立派に育った岩津ねぎを一本一本丁寧に引き抜いていました。
収穫した岩津ねぎはそれぞれ自宅に持ち帰って味わうということです。