阪神淡路大震災を知らない世代に防災の大切さや命を守るための知識を学んでもらおうと神戸学院大学で親子向けのワークショップが開かれました。
このワークショップは阪神淡路大震災を経験していない世代が市民の半数を超えるなかで命を守るための備えや知識を学んでもらおうと防災教育に取り組む神戸学院大学やみなと銀行などが企画し、初めて開催されました。
この日は神戸市内に住む13組の親子連れが参加し、はじめに震災当時の被害状況や家庭で日頃から取り組める備えについて学びました。
また、防災学を学ぶ「防災女子」による調理実習も実施。
食材を定期的に消費しながら買い足して補充する「ローリングストック」で備蓄した食材をポリ袋を使った調理方法でオムレツやワカメご飯を作りました。
【参加した人は】
「失敗したところもあったけどおいしかったです」
「普段食べるものの方がストックがしやすく使いやすいし、賞味期限を気にせず使えるので習ったローリングストックを意識していきたい」
参加した人たちは日頃からできる備えや防災への意識を高めていました。

