兵庫県内の公立小中学校などで217人の教職員が不足 兵庫教職員組合などが発表

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兵庫教職員組合らが、県内の公立小中学校などで、217人の教職員が不足しているとする調査結果を発表しました。

調査結果を発表したのは、県の教職員組合と保護者らでつくる「教職員の未配置を考える兵庫県民の会」です。

調査は神戸市を除く、県内40の市町の教育委員会を対象に行われ、2025年10月1日時点で県内の公立小中、特別支援学校で常勤・非常勤合わせて217人の教員が不足しているということです。

教員からは「なんとかしてください。このままではみんな病んでしまいます」という声や、「本当にギリギリの状態です。もう辞めたいです」といった切実な声が寄せられていて、「未配置を考える兵庫県民の会」では、未配置解消を求めて1万1850人分の署名を集めたということです。

署名は斎藤知事宛に県に提出されています。

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