西宮市の武庫川女子大学では、トルコから来た留学生たちが、日本の伝統文化である餅つきを体験しました。
武庫川女子大学の食創造科学科では、おととしから食文化や調理技術を学ぶためにトルコのイスタンブールにあるバフチェシヒル大学との間で学生が相互に訪問する留学プログラムを行っています。
きょうは、そのプログラムの一環として先月、トルコから来日した5人の留学生が餅つきに挑戦しました。
人生で初めてきねを持った留学生たちは、その重さに驚きながらも見よう見まねで餅をついていきました。
その後、自分たちでついた出来立ての餅を手作業で一口大に丸めて整形し、最後は、きな粉やあんこを付けていざ実食。
この他にも正月に食べる雑煮も用意され、留学生たちは、日本の食文化に対する理解を深めていました。
トルコの留学生たちは、今月13日まで滞在し、姫路城や灘の酒造会社などを見学する予定です。

