鳥取県の養鶏場で、高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたことを受け、兵庫県は、警戒本部を設置しました。
警戒本部は鳥取県米子市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが確認されたことを受け、兵庫県が設置したもので、県によりますと、3年ぶりとなります。
3年前には岡山県で高病原性鳥インフルエンザが確認された後、たつの市の養鶏場でも発生し、およそ4万4千羽が殺処分されています。
兵庫県によりますと、12月2日の正午の時点で、県内で感染が疑われるような事案はないということです。
鳥インフルエンザは、野鳥などを介して感染することもあることから、県では養鶏農家などに野鳥の侵入防止策などの徹底を呼び掛けています。
