【女子サッカー】皇后杯、兵庫の2チームが“8強”進出

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  • (左)INAC神戸レオネッサ、(右)ASハリマアルビオンのエンブレム

  • 女子サッカー皇后杯 2010年以降の優勝チーム

  • 皇后杯 準々決勝以降の組み合わせ

■日本一めざして

女子サッカー日本一を争う「皇后杯全日本女子サッカー選手権」の3回戦が11月22・23日に行われ、ベスト8が出そろった。

皇后杯には、プロのWEリーグから12チーム、アマチュア中心のなでしこリーグ1部から12チームのほか、地域代表として高校や大学チームなども参加し、計48チームがトーナメントで戦う。

ベスト8には、WEリーグのINAC神戸レオネッサと、なでしこリーグ1部のASハリマアルビオン(所在地:姫路市)の兵庫県2チームが進出した。

■8回目のVへINAC

このうちINAC神戸は、2010年の初優勝から4連覇し、15・16年にも連覇。

一昨年に7年ぶり7回目の優勝を果たしたが、昨年は準決勝で三菱重工浦和レッズレディースに敗れた。

8回目の優勝をめざす今年は、初戦の2回戦で日本大学(関東第5代表)を5-0で、3回戦は静岡SSUボニータ(なでしこリーグ1部)を1-0(成宮唯が得点)で破り、4年連続で準々決勝に進出した。

■広島に挑むASハリマ

一方のASハリマは、1回戦で常葉大学附属橘高校(東海第2代表)を3-0で、2回戦はWEリーグのジェフ千葉レディースを3-1で破り、3回戦のJFAアカデミー福島(東北第1代表)戦では、後半43分にFW川崎咲耶が決勝シュートを決め、1-0で勝利。

初のベスト8に進出した。

12月6日の準々決勝でWEリーグのサンフレッチェ広島レジーナと対戦する(栃木県グリーンスタジアム)。

またINAC神戸は、12月7日の準々決勝でWEリーグのアルビレックス新潟レディースと対戦する(兵庫県立三木総合防災公園陸上競技場)。

決勝戦は新年1月1日に国立競技場で行われる。

(浮田信明)

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