
バレーボールクラブ「西宮デルフィーノプレミア」の体験練習
公立中学校の部活動の運営を地域や民間が代わりに行う「地域展開」が進む中、西宮市では、元Vリーグのチームが母体となったバレーボールクラブが発足し初練習が行われました。
午後6時。
西宮市立甲武中学校。
公立中学校の部活動の運営を地域や民間が代わりに行う「地域展開」が進む中、西宮市では来年8月末に部活動を終了。
移行後は「プレみや」の名称で活動を進めるためことし9月から一部の団体で先行実施を行っています。
今月18日、体験練習を行った「西宮デルフィーノプレミア」。
チームは、昨シーズンまでVリーグに所属していた「兵庫デルフィーノ」が母体となっていてアスリートから直接指導が受けられる他産学連携により関西学院大学の学生が練習をサポートします。
部活動は通常午後4時前から始まりますがこの日の練習は午後6時15分開始です。
神戸や芦屋、伊丹など、西宮市外からも小学生を含む幅広い選手が参加。
チームではいじめが確認された場合は退会などのルールを設けています。
生徒らはスパイクの基礎トレーニングやジャンプ、パスなどの他技術的なアドバイスを受けていました。
地域移行によって生じるメリットやデメリットを保護者はどう考えているのでしょうか?気になる会費は月額5000円。
チームでは今後、週2回活動を行う予定です。