
校舎での火災を想定した消火訓練


11月16日、兵庫県南あわじ市で、南海トラフ巨大地震を想定した総合防災訓練が行われました。
メイン会場となった南あわじ市立市小学校では、自治会や消防団、自衛隊など29組織、およそ700人が参加。
体育館で行われた、避難所の運営訓練で児童たちが新聞湯たんぽやペットボトルランタンづくりなど防災学習の成果を住民たちに報告しました。
南あわじ市では、ドローンを所有する建設会社などと協定を締結していて、上空から家屋の被災状況の把握や逃げ遅れの確認などを行いました。
南海トラフ巨大地震では、南あわじ市で最大8.1メートルの津波や、震度6弱から7の地震が想定されていて、住民たちが災害時の備えや避難について確認していました。