きょう午後、ＪＲ東加古川駅と加古川駅の間の踏切で、列車と車が接触する事故がありました。

きょう午後2時50分ごろ、加古川市平岡町新在家のＪＲ神戸線東加古川駅と加古川駅間の踏切で、網干行き快速電車が車と接触しました。

警察や消防によりますと、この事故で車を運転していた75歳の男性がけがをしたとみられ、病院に搬送されました。

意識はあるということです。

また、電車は脱線しておらず、乗客およそ300人にけがはありませんでした。

ＪＲ西日本によりますと、事故の前、快速電車の運転士が遮断機の下りた踏切に進入する車を見つけ、非常ブレーキをかけたものの、間に合わなかったということです。

事故の影響で一部区間で運転を見合わせていましたが、現在は遅れが出ているものの、再開しています。