神戸市教育委員会は特別支援学校に勤務する30代の男性教諭が、学校にある絵本や生徒の教科書などを盗み、フリマアプリで販売したとして懲戒免職処分にしました。
懲戒免職となったのは、神戸市立いぶき明生支援学校の36歳の男性教諭です。
神戸市教育委員会によりますと男性教諭は、2025年7月から9月の間に、校内で保管されていた絵本およそ100冊やアイスクリームメーカー、それに生徒の教科書およそ20冊などを盗み、その一部をフリーマーケットアプリで販売したということです。
生徒が教室のロッカーに保管していた教科書が無くなっていることに気付き、学校は神戸西署に被害届を提出。
その後、男性教諭が盗んだことを認めたということです。
市の聞き取りに対し男性教諭は、「生活費の足しにしたかった。仕事のストレスがあった」と話しているということです。
