県内の若手パティシエたちがクリスマスケーキ作りの技術や完成度を競い合う恒例の審査会が、神戸市内で開かれ会場が甘~い香りに包まれています。
トナカイとともにソリで空を駆けるサンタクロース。
お菓子の教会で結婚式を挙げるカップル。
甘~い夢の世界が繊細な技術で表現されています。
神戸市中央区の「神戸北野ノスタ」で開かれいるこの審査会は、若手パティシエを育成しようと兵庫県洋菓子協会が毎年開いているもので、2025年で67回目となります。
今回のテーマはクリスマス。
ケーキや飴細工など54作品が並びます。
洋菓子の世界大会で優勝した経験があるオーナーシェフらが、デザイン性やテーマ、色彩、構成力などを審査しました。
このうち、クリスマスケーキの経験年数5年以上の部では、西宮市の洋菓子店「エルベラン」の山下真由さんが手掛けたケーキが1位に輝きました。
若手パティシエが心を込めて作ったクリスマスケーキは、11月20日まで神戸北野ノスタで一般公開されています。
