
「戦争の記憶を聞く会」の様子

姫路空襲を7歳で経験した川嶋雄介さん
太平洋戦争末期、500人以上が犠牲となった姫路空襲を体験した男性による講演会が兵庫県姫路市で行われました。
姫路市は、1945年6月から7月にかけて2度の大規模な空襲を受け、500人以上が犠牲となりました。
姫路市平和資料館で行われた「戦争の記憶を聞く会」では、姫路空襲を7歳で経験した川嶋雄介さんが登壇しました。
川嶋さんは集まった人たちに向け、空襲の夜、何も持たずに母親と一緒に逃げ、小さいながらもとても恐怖を覚えたと、当時の経験を語りました。
参加した人たちは、改めて戦争の悲惨さと、平和の尊さについて考えていました。