神戸市で、アート作品などの売り上げの一部を災害支援に役立てる恒例のチャリティーイベントが13日から始まりました。
神戸・三宮で13日から始まったチャリティーイベント「和ON祭」。
災害支援の募金活動に役立てようと、親和中学校と親和女子高等学校の卒業生が毎年開催していて、今回で15回目です。
会場には、卒業生による絵画や書道など約30点の他、現役美術部の生徒たちによる共同作品も展示されています。
また、バッグやアクセサリーなど手作り雑貨も販売され、訪れた人たちは思い思いの品を手に取っていました。
売り上げの一部は、災害支援を行う「全国災害ボランティア支援機構」に寄付されます。
和ONの会代表 大塚尚克さん
「どんどん輪を広げていくことを趣旨としているんですけれども、親和卒業生だけじゃなくて ここに訪れる方が、いろいろな形で参加できる敷居の低いイベントになっております。たくさんの方に来ていただきたいと思っておりますので、お越しくださるのをお待ちしております」
このイベントは、11月18日まで開かれ、リンパマッサージや陶磁器の絵付け体験などワークショップも毎日行われるということです。
