プロ野球・阪神タイガースは11日、近本光司外野手が国内FA権を行使せず、2026年シーズンもチームに残留すると発表しました。
近本選手は2025年シーズン、国内FA権を初めて取得し、去就が注目されていましたが、11日、西宮市で記者会見し、FA権を行使せず、複数年契約で残留することを明らかにしました。
阪神タイガース 近本光司選手(31)
「コンスタントに毎年大きなけがなく、成績を安定して残してくれたっていうところを評価していただいたなと思っています。小さい時からずっとタイガースを見てきて、まさか僕がタイガースのドラフト1位で選んでいただいて、すごい縁がある球団だなと思っていましたし、2年前とことし優勝することができて、ほんとにこのチームで頑張ってきてよかったですし、また皆さんと優勝して喜びを分かち合えるように僕も1から頑張っていきます」
2019年ドラフト1位で阪神に入団した近本選手は、今季32盗塁で4年連続、通算6度目の盗塁王を獲得。
さらに、生え抜き最速で通算1000安打を達成しました。
2026年シーズンも攻守の要としてチームをけん引します。
