有馬温泉の旅館で火災訓練 秋の全国火災予防運動

  • X
  • Facebook
  • LINE

11月9日から始まった「秋の全国火災予防運動」に合わせ、行楽シーズンを迎えた有馬温泉の旅館で、火災を想定した訓練が行われました。

神戸市北区の有馬温泉で行われた訓練には、旅館「ねぎや陵楓閣(りょうふうかく)」の従業員の他、神戸市北消防署や地元の消防団員など、約35人が参加しました。

秋からは空気が乾燥し火災が発生しやすい時期で、有馬温泉でも2016年11月、民家や店舗など4軒が燃え、1人が死亡する火災が発生しています。

11日の訓練は、旅館の客室でモバイルバッテリーが出火し、燃え広がった想定で行われ、従業員は消防への通報や消火器・ホースを使った初期消火の流れを確認。

その後、駆け付けた消防隊員らが本格的な消火活動にあたりました。

神戸市消防局は11月15日までの火災予防運動の期間中、市内各地で啓発活動を行うということです。

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。