【高校ラグビー】詳報・兵庫決勝、“徹”の関学がV

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  • 兵庫県予選決勝 関西学院(青のジャージ)と報徳学園(赤のジャージ)/11月8日

  • コベルコ神戸スティーラーズ 日和佐 篤 選手

■7年連続の対決

<全国高校ラグビー兵庫県予選 決勝>

○関西学院 29-7 報徳学園(11/8)

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“花園”をめざす第105回全国高校ラグビー兵庫県予選決勝が11月8日、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で行われ、7年続けて報徳学園と関西学院の対戦となった(30分ハーフ)。

試合はサンテレビで中継し、報徳OBでコベルコ神戸スティーラーズSHの日和佐篤(ひわさ・あつし)選手がゲスト出演した。

日和佐さん:「報徳のアタック、関学のディフェンスに注目します」

決勝は、キックオフから関学がパスをつないで攻め続けたのに対し、報徳は前半、ペナルティを連発した。

前半3分、関学はペナルティゴールで先制し、なおも攻め続けたが、報徳もディフェンスを固め、なかなかゲインラインを突破させない。

しかし関学は18分、ゴール付近のラインアウトから押し込み、PR丸山颯平(3年)が先制トライ。

24分にはSO木山仁平(3年)がランで報徳陣内へ攻め込み、最後はLO松山莉空(3年)がトライを決めて前半を15-0とリードした。

日和佐さん:「(木山は)インサイドのディフェンダーがいなくなった所を、判断よく走りましたね」

後半に入っても攻め続ける関学は13分、報徳のキックをキャッチしたWTB岸本結(3年)が自陣からライン際を突進し、速いパスをつないで最後はPR根木健太郎(3年)が中央にトライを決めた。

日和佐さん:「キックカウンターからすばらしいアタック。一体となって空いているスペースに走り込んだ」

湯浅明彦アナウンサー:「関学はことしは『徹』(てつ)というスローガンがあり、規律・決まり事を徹底するという意味を込めています」

報徳は後半19分、途中出場のSO梅津亮介(2年)が左隅に反撃のトライを決めたが、関学は30分に4本目のトライを奪い、押し切った。

■5年ぶりの花園

関学は5年ぶり10回目の優勝を遂げ、報徳の5連覇を阻んだ。

日和佐さん:「関学はスローガンどおり自分たちのプレーに徹したところが勝因。報徳は残念だったと思いますが、力を出し尽くした」

東大阪市花園ラグビー場で行われる全国大会は12月27日に開幕する。

関学は2010年度の全国大会ではベスト4まで勝ち進んだ。

5年ぶりの花園でどんな戦いを見せるか。

(浮田信明)

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