阪神淡路大震災発生当時のサンテレビ関係者の行動や思いを通して、震災の教訓や反省を次の世代へ伝える番組が、日本民間放送連盟賞のテレビ教養部門で優秀賞に選ばれました。
日本民間放送連盟賞は、質の高い番組の制作や放送などにより、社会貢献活動の発展を図ることを目的に、民放連が1953年に創設した賞で、7日、名古屋市内で番組や技術など4つの部門の表彰式が行われました。
この内、テレビ教養部門ではサンテレビが2025年1月17日に放送した「証言1.17~被災局のあの日そして未来へ~」が、優秀賞に選ばれました。
番組は、阪神淡路大震災発生当時のサンテレビの記者やカメラマンなどの行動や思いを若手記者が聞き取り、震災の教訓や反省を次の世代に伝える内容です。
受賞の理由として「震災に向き合い、後世に伝えるという地元局の責任感を感じさせる秀作。これからの災害報道にとって重要な道標となる記録番組」と評価されました。
