4日夕方、加古川市の国道で発生した、車14台が絡む死傷事故で亡くなった運転手の男性について、「意識を失っていた状態だった」と同乗者が話していることが分かりました。
4日午後4時半過ぎ、加古川市加古川町の国道250号線で、乗用車など合わせて14台が絡む事故がありました。
この事故で加古川市に住む男性(78)が死亡し、同乗者の男性が胸の骨を折る重傷を負いました。
また2歳から6歳の子ども4人を含む、合わせて16人がけがをしましたが、いずれも意識はあるということです。
警察によりますと、「死亡した男性は事故の直前に意識を失い、ハンドルにもたれかかっていた状態だった」と同乗していた男性が話しているということです。
信号待ちをしていた車のドライブレコーダーには、男性の運転する車がスピードを出して通り過ぎる様子が映っていて、警察は当時の詳しい状況を調べています。
