
第5戦の試合結果
10月30日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われた日本シリーズ第5戦で、阪神タイガースはソフトバンクホークスに2対3で敗れ、2年ぶりの日本一を逃しました。
1勝3敗と、ソフトバンクに王手をかけられ、後がない阪神。2回ウラ、8番坂本誠志郎(養父市出身)のタイムリーで先制すると、5回ウラには4番佐藤輝明(西宮市出身)が5試合連続となるタイムリーを放ち、2対0とリードを広げます。
古巣相手の先発・大竹は、6回を3安打無失点に抑える好投を見せますが、8回表、3番手・石井大智がソフトバンク柳田にまさかのツーランを被弾。試合は2対2で延長戦へ進みました。
もう負けられない阪神は、10回から村上頌樹(南あわじ市出身)をマウンドに送り込みますが、11回、ソフトバンク野村勇に勝ち越しのソロホームランを浴び、2対3で敗戦。阪神は2年ぶりの日本一を逃し、福岡ソフトバンクホークスが5年ぶりの日本一を手にしました。