地元の魚をもっと食べて 香美町の小学校で「魚の料理教室」

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香美町の小学校で地元で取れた魚を使った料理教室が開かれました。

香美町立長井小学校で行われたこの料理教室は、魚を食べる機会を増やす「とと活」を推進する「香美町とと活隊」が、開いたものです。

28日は、3年生から6年生の計17人の児童が、町内の漁業者や水産加工業者などから、取れたてのハタハタのさばき方を教わりました。

香美町の特産品でもあるハタハタは、さっぱりとした肉質が特長で、28日は、ハタハタの唐揚げづくりに挑戦しました。

仕上げにカレー味やのりしお味など、好みの味付けをして、とと活隊のオリジナル料理、「ハタカラフレーバー」の完成です。

参加した児童

「楽しかった」「慣れたら簡単だった」

香美町とと活隊 原 弘一さん

「みんな包丁に臆することなく上手にさばけていて安心して見られた。ふるさと教育が一番の思いで、小学校、幼いころに魚に慣れ親しんでいただければ、それだけが願いです」

長井小学校は、統合・再編で今年度での閉校が決まっていて、子どもたちは、今の校舎での思い出作りを楽しんでいました。

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