詩や童謡など、大正から昭和にかけて花開いた児童文化を紹介する企画展が姫路市の県立歴史博物館で開かれています。
1918年に創刊された雑誌「赤い鳥」。
当初、発表された詩は「童謡」と呼ばれていましたが読者の要望で曲がつけられるようになったといわれています。
企画展「童謡と大正ロマン」では、大正中期から昭和初期に花開いた童謡を中心とした児童文化を紹介。
詩集や童謡集などおよそ330点が並びます。
会場では、童謡を作詞した北原白秋やたつの市出身で「赤とんぼ」を作詞した詩人三木露風の詩集の他数多くの美人画を残した画家、竹久夢二が表紙を描いた童謡集などが紹介されています。
この企画展は、姫路市の県立歴史博物館で11月24日まで開かれています。



