兵庫県警は、本物の拳銃と同様の発射能力があるおもちゃの拳銃の回収を呼びかけようと伊丹市内でキャンペーンを行いました。

このキャンペーンは、本物の拳銃と同様の発射機能があるおもちゃの拳銃を回収しようと実施されたもので兵庫県警の薬物銃器対策課などが伊丹市内でチラシを配りました。

警察によりますと回収の対象となるのは、「リアルギミックミニリボルバー」と呼ばれる全長およそ12センチ中国製のおもちゃの拳銃で、本物の拳銃と同様の発射機能を備えた構造になっているということです。

ゲームセンターの景品などとして、県内では約700丁が出回っているとみられていて10月24日までに、62丁が回収されています。

回収期間は12月31日までで2025年1月以降に所持していると銃刀法に抵触する恐れがあるということです。

警察は、回収期間中に最寄りの警察署に持ち込むよう呼びかけています。