宝塚市のダリア園では10万本もの色とりどりのダリアが咲き誇り、訪れた人たちを楽しませています。
赤、ピンク、紫など鮮やかなダリアが心地よい秋風に揺られています。
宝塚市上佐曽利の「宝塚ダリア園」では、約6000平方メートルの園内で約300種類10万本のダリアが咲き誇っています。
1930年にダリアの球根栽培をはじめた上佐曽利地区は全国でも有数の産地で、ダリアは市花に選定されるなど、宝塚市を代表する花の1つになりました。
園内では、1本100円で花摘み体験もでき、訪れた人たちは写真を撮ったり、思い思いの花束を作ったりするなどして美しいダリアを愛でていました。
訪れた人は「だいたい毎年50本くらい摘む。ご近所に配る新鮮だし、花や茎が太し、丈夫だし、長持ちする。家をダリアだらけにするのが年1回の楽しみ」などと話していました。
ダリアは今週末から来週にかけて見頃を迎えるということで、宝塚ダリア園は11月3日まで開かれています
