明治・大正時代に姫路と朝来の生野鉱山を結んだ、「銀の馬車道」の関連史跡などを観光資源として活用しようと、兵庫県の斉藤知事が神河町の古民家などを視察しました。
明治・大正時代に姫路と朝来の生野鉱山を結んだ「銀の馬車道」は、日本初の高速産業道路と言われ、2017年に日本遺産に認定されています。
兵庫県は、歴史的なまち並みが残る「銀の馬車道」の史跡を観光資源として活用する試みを進めていて、6日は斎藤知事が神河町などを視察しました。
かつて生野鉱山の毒消しとして盛んに飲まれていた仙霊茶をつくる問屋「竹内家住宅」は、宿場町として栄えた頃の面影を今に遺しています。
県では、今後「銀の馬車道」の関連史跡をPRし、神河町の古民家を民泊として活用したいとしています。
