
ヴィクトリーナ姫路 U15 /ヴィクトリーナ姫路提供

ヴィクトリーナ姫路U15を指導する井上愛里沙監督
■次世代育成のため
女子バレーボールSVリーグ・ヴィクトリーナ姫路の中学生チーム(U15)が、10月4日から始まる「U15チャンピオンシップ」に出場する。
大会には全国からSVリーグ・Vリーグ傘下のU15チーム(女子31チーム・男子26チーム)が参加。
女子は船橋アリーナ(千葉県)を会場に2日間、予選大会が行われ、4グループに分かれて総当たり戦で試合を行う。
ヴィクトリーナ姫路U15は、デンソーエアリービーズU15やシーガルズジュニアU15などと同じ「プールD」に入り、4日に6試合を戦う。
上位2チームに入れば5日の準々決勝に進み、勝ってベスト4に残ると11月の決勝大会(枚方市)に出場する。
SVリーグは次世代育成のため、各クラブにU15チームの設置を義務付けている。
大河正明チェアマンは今回のチャンピオンシップについて、
「今後プロの大会により近い環境を整え、若き選手たちが本気で挑める『価値ある舞台』をつくるための第一歩です。ここから羽ばたいていく選手が、将来コートで輝くこと、そして日本はもちろん世界を舞台に活躍することを心から願っています」としている。
■11月にセレクション
ヴィクトリーナ姫路U15は選手16名。
元日本代表の井上愛里沙さん(昨シーズンで現役引退)が監督を務める。
7月の第1回セレクションを経てメンバーが選ばれ、週2回の練習と土日の練習試合を重ねてきた。
ヴィクトリーナ姫路では、6年生女子を対象に、U15の第2回セレクションを11月2日に行う。
参加は無料で、10月24日まで申し込みを受け付けている。
(浮田信明)