
繁華街を巡回する生田署の署員
少年の非行などを防ごうと兵庫県警は県内の繁華街などで一斉補導を行いました。
9月の新学期スタートに合わせ、26日は県内46の警察署などによる一斉補導が行われ、このうち神戸・三宮でも生田警察署の署員らが繁華街を巡回しました。
生田署のパトロールでは補導された人はいなかったものの、路上喫煙に対するマナーの指導や声掛け事案などの注意を呼びかける防犯指導が合わせて7人に行われました。
県警によりますと2025年8月末までに検挙・補導した少年は1821人に上り、2024年の同じ時期に比べて304人増えたということです。
県警は、非行防止教室などを通じて引き続き深夜の徘徊や喫煙、飲酒などをしないよう呼び掛たいとしています。