新たに壺形埴輪のミニチュアを販売へ 赤穂市の「日本一小さな考古館」

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  • 新たに販売されるミニチュア壺形埴輪

  • ミニチュア円筒埴輪

  • 壺形埴輪と円筒埴輪の合体も!

兵庫県赤穂市は26日、10月1日から市立有年考古館でオリジナルグッズとして「ミニチュアの壺形埴輪」を販売すると発表しました。

販売が開始されるのは、高さ10センチ、直径8センチの陶製のミニチュア壺形埴輪です。

1個1700円(税込)で、限定10個の販売ですが、売り切れ次第追加で生産される予定です。

考古館の窓口のみで販売し、郵送や通信販売はありません。

有年考古館は松岡秀夫氏によって1950年に設立された「日本一小さな考古館」で、2011年に赤穂市に寄付され、その後リニューアルオープンしました。

同館では、これまでに水鳥形埴輪や馬形埴輪、それに円筒埴輪の「ミニチュア埴輪シリーズ」を販売してきました。

新たに追加される壺型埴輪のミニチュアは、蟻無山古墳(赤穂市)の出土品をモチーフとしたもので、すでに販売されている円筒埴輪と合体させることも可能です。

赤穂市立有年考古館は入館無料で、毎週火曜日と年末年始が休館日です。

同館の近隣には、弥生時代から古墳時代の竪穴住居を復元した「東有年・沖田遺跡公園」や、弥生時代の墳丘墓を復元した「有年原・田中遺跡公園」、また、古墳や文化財など歴史に触れられるスポットもあります。

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