実りの秋を迎え、朝来市では地元の小学生が鎌を使った昔ながらの稲刈りに挑戦しました。
稲刈りを体験したのは朝来市立梁瀬小学校の5年生約50人です。
小学校では地元への愛を育んでもらおうと全校児童を対象にサツマイモやコメ作り黒大豆の収穫といった農作業を体験する「ふるさと教育」を行っています。
このうち5年生はコメ作りを学んでいて、2025年6月にもち米の田植えを体験していました。
児童たちは鎌の使い方などを教わった後、たわわに実った黄金色の稲を刈り取り、苦戦しながら刈った稲をひとまとめにしていきました。
収穫した稲は乾燥させたのちに脱穀し体験学習を支える地域の人とともに餅つきをして味わうということです。
