約1000人参加 加東市で学校と地域が防災訓練

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  • 防災訓練の様子

兵庫県加東市では9月20日、学校と地域が合同で大規模な防災訓練を行いました。

加東市立滝野東小学校では、学校と地元の9つの自主防災組織など約1000人が参加し、山崎断層を震源とする地震を想定した訓練を行いました。

給水訓練では、自衛隊が加わり、アルファ化米を使った防災食を児童と保護者が体験しました。

児童「地震の時にこんなにおいしいものを食べられたらうれしくなる」

児童「日頃食べているご飯に感謝しなきゃなと思いました」

保護者「これだったら家に置いておけるかなと」

保護者「食べると腹持ちがいいのかなと」

保護者「震災のことも忘れてしまうので、地域でみんなで訓練をやれるのがいいなと思いました」

地震訓練のほかにも火災が起きて煙が充満したことを想定した避難訓練も。

児童たちは、消防から消火器の使い方を教わっていました。

児童「地震についてもっと考えようと思いました」

児童「勉強して1人でも命を救えたらなと思いました」

クイズなどで楽しみながら学校と地域が一緒になって防災を学んでいました。

※このニュース動画は9月21日(日)午後5時半からのニュースSUNデーで放送する予定です(放送日時は変更の可能性があります)。

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