兵庫県内などで活躍する工芸作家の作品が一堂に展示 姫路で特別展

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兵庫県内の作家が手掛けた陶芸や染織などの工芸作品を紹介する特別展が、姫路市で開かれています。

姫路市書写の里・美術工芸館で開かれているこの特別展は、2025年6月に神戸市で開かれた「兵庫工芸展」で入賞した作品や、県内の工芸美術作家が手掛けた作品など約60点が展示されています。

展示されている作品は、陶芸や染織をはじめ、皮革、ガラス彫刻などさまざまな技法が取り入れられていて独創的で作家の個性が際立ちます。

こちらは大賞に輝いた陶芸作品。

縦と横に入った模様とその凹凸が立体感を生み出し、シンプルさと美しさを両立させています。

姫路市書写の里・美術工芸館 古林昭治学芸員

「作家さんの個性豊かな作品を楽しむことができます。一見 簡単そうに作っているが、実はものすごく技術が必要だったり、作家さんの苦心された部分まで感じていただければ」

この特別展は10月26日までで、期間中、陶芸や染色などを体験する教室も開かれます。

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